「プロの支援者としての良い距離感」が開催されました!
- 2018年12月12日 UPDATE│活動報告
研修会のご報告
「プロの支援者としての良い距離感」が開催されました!
地域生活支援拠点等事業検討会では、今年度、地域の支援の専門性向上を目的に年4回の研修会を企画しております。
その第3弾として、H30年12月5日(水)、「プロの支援者としての良い距離感」を開催しました。
講師は、日本相談支援専門員協会 顧問 福岡寿氏。
今回の研修会は約60名と大勢の方にご参加いただきました。
講師の福岡さんからは、実例をまじえ、とてもわかりやすく、ユーモアたっぷりにお話を頂きました。
・信頼関係=コミュニケーションを深め仲良くなる、という勘違い。そこから生まれるプライベート関係の強化。
・こちらの支援に乗って欲しいという下心をもつと、ご機嫌取り、おもねりになる。その方の障がいに起因する特性に対する必要十分な配慮のみに徹し続ける支援の重要性。
・役割関係(取りかえのきく関係)と存在関係(取りかえのきかない関係)を混乱せず、役割関係で支援に徹する事。またそれを支援者一同で意思統一しておくことの大切さ。
などなど...まだまだ盛りだくさん、胸に突き刺さるメッセージばかりでした。
「プロの支援者」とはどういうものか...
支援者の役割・立ち位置とは何か...
自分自身の支援は大丈夫か...
お話を聞きながら日々の支援が思い浮かび、振り返り、反省し...様々な事を
考えさせられました。
何度でも聞きたい、とっても充実した研修会でした。
研修会 第4弾は、「現場で使える行動障害のアセスメント~ヘルパーの視点を中心に~」です。
ぜひご参加ください!
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