権利擁護部会主催「権利擁護ってなに??~知っておきたい!成年後見制度とその活用の様子~」研修会開催のお知らせ

2018年12月17日 UPDATE活動報告

H30123日(月)13001600

権利擁護部会主催研修会

「権利擁護ってなに??~知っておきたい!成年後見制度とその活用の様子~」

が開催されました!

 

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まずは、寸劇「丸山花子さんの日常~あれ?大丈夫??~」を皆さんにご覧頂きました。主人公の丸山花子さんが、親切を装った若者に色々と商品を売りつけられ、良くわからないまま高額な商品をローンで購入し、気が付いたら多額の借金が...といった内容です。寸劇で、「成年後見制度の利用を検討してみてはどうでしょう?」というところから、「成年後見制度についての研修会に行ってみよう!」ということで、講演会「成年後見制度とは?」に突入。

 

長野家庭裁判所 主任書記官 滝澤佳史氏を講師に招き、家庭裁判所の実務についてご紹介頂き、成年後見制度の概要や利用までの流れ等についてご説明頂きました。普段の生活ではなかなか馴染みのない家庭裁判所ですが、そんなに遠い存在ではないんだなぁと感じさせて頂きました。成年後見制度の概要等についても丁寧にご説明頂きました。

 

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続いて、「成年後見制度を活用して~後見受任者の想い~」をテーマに、実際に後見受任されている方々にご登壇頂き、シンポジウムを行いました。豪華な顔ぶれです。

【シンポジスト】

市民後見人 高橋繁夫氏

ひまわり長野 青木恵里子氏(弁護士)

ぱあとなあながの 渋沢昌記氏(社会福祉士)

北信圏域権利擁護センター 小湊敬子氏

【進行】リーガルサポートながの 竹内利一(司法書士)





301214③.jpg実際の事例をもとに、成年後見制度を利用してその方にとって良かったことや、受任者として感じる事等、貴重な生の声をお話頂きました。判断能力が低下しているとしても丁寧に説明することの大切さ、また多職種が連携して生活を支えていく事の大切さ等、今後の支援で大事にしていきたいポイントも沢山お話頂きました。


全体で3時間程の研修会でしたが、内容のギュッと詰まった実りある研修会となりました。

ご参加頂いた皆様、ご登壇頂いた皆様、ありがとうございました。

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